42 / 47
採用・企業向け #42

業務委託単価は、
上がり続けている。

IT・Web業界の業務委託人材の単価は年々上昇傾向にあり、数年前より大きく上がった案件単価も珍しくなくなってきている。仲介マージンの調整が難しくなる中、単価上昇を前提にした予算設計と、内製化・育成へのシフトを同時に検討する必要がある。「いつもの相場」で見積もると、採用計画そのものが崩れる。

今日のアクション
直近の業務委託案件の単価を1年前と比較し、上昇率を確認してみる。
データの根拠・エビデンス

IT・Web業界のフリーランス/業務委託市場における単価上昇の具体的な調査データは以下の通りです。

  • 平均単価とAI活用の格差:フリーランスエンジニアの平均月単価は約80万円に達しています。特にコード生成にAIを活用する層と不使用層とで、月単価に約10万円の報酬差が生じています(Findy 2026年調査)。
  • 職種別の費用相場:週数日稼働の業務委託において、Webデザイナーは月額20〜60万円、Webディレクターは月額30〜100万円が相場となっており、上流設計や進行管理を担うディレクター層の単価が高まっています(LIG 2026年公開データ)。
  • 先端IT人材の単価上昇:企業のDX投資活発化とIT人材不足の本格化により、クラウド(月額70〜100万円)、セキュリティ(月額80〜120万円)、生成AI(月額100〜150万円)などの分野で前年比5〜20%の単価上昇が報告されています(HLT 2026年レポート)。

参考データ・出典:
・Findy「フリーランスエンジニア平均月単価調査(PR TIMES)
・LIG「業務委託の費用相場はいくら?職種別料金表
・HLT「IT人材市場2026年最新レポート

助田 正樹 監修:助田 正樹(DiSA代表理事・3,000名+のキャリア相談実績)