STANDARD
ディレクションシステムβ
プロジェクト開始前にクライアントと「何をどう進めるか」を握るための、実務向けディレクションシステムβ版。コミュニケーションツール、体制図、エスカレーション、開発環境、議事録運用までを事前定義し、プロジェクト推進を円滑にします。
段取りファースト
着手前に「誰が・何を・いつまでに」を定義する。手戻りと認識ずれを防ぐ現場の基本姿勢。
共通語彙の確立
記法・テンプレート・判断基準を統一し、チーム内の認識ずれをゼロにするための語彙体系。
品質の自動ロック
デプロイ・承認・変更ルートに検証を組み込み、合意済み仕様の劣化を自動で防ぐ。
PHASE A
ローンチ前(合意形成と設計フェーズ)
キックオフから実装着手までに、体制・進行・仕様・運用ルールを握り切るためのセクションです。
PROJECT CONCEPT
A-0. プロジェクトコンセプト(優先方針の合意)
最初に「何を優先して意思決定するか」を決め、メンバー全員の判断軸を統一します。
- スピード優先: まず公開し、公開後に改善を重ねる方針(MVP重視)
- 品質優先: 仕様・表現・テスト精度を優先し、完成度を担保して公開する方針
- コスト優先: 予算上限を守るため、実装範囲を段階分割して進める方針
- 学習優先: 新技術や新運用の検証価値を重視し、知見獲得を目的に含める方針
コンセプト合意メモ(コピペ用)
# プロジェクトコンセプト合意 - 優先方針: [スピード優先 / 品質優先 / コスト優先 / 学習優先] - 今回この方針を選ぶ理由: - 例外条件(方針を切り替える条件): - 最終判断者: - 見直しタイミング: [毎週定例 / マイルストーン到達時 など]
SETUP FRAMEWORK
A-1. ディレクション初期設計(7大カテゴリのセットアップ)
プロジェクト開始前の段階で、カテゴリごとの「ディレクションの型(テンプレート・進行ルート)」をパチッと設計してしまいます。
企画・プロデュース
プロジェクトの骨組みやグランドデザインを策定し、方向性を揃えるフェーズ。
- キックオフ体制図の策定
- 目標(KPI / KGI)の初期化
- チャット・定例周期設計
情報設計・仕様設計
捉えづらい仕様や機能を緻密に整理し、開発上の手戻りをゼロにするフェーズ。
- 画面遷移図・サイトマップ
- 仕様変更の再合意ルート
- クラス命名の同期設計
制作・開発
日々のタスクやデプロイの進行管理、品質管理を徹底する進行実務のフェーズ。
- ステータス表記([ ] [/] [x] [!])
- 先祖返り防止自動ロック
- 遅延([!])リカバリー規程
サービス運営・運用
リリース後の安全なデータ管理、ユーザー対応、グロースサイクルを維持するフェーズ。
- 論理削除(ソフトデリート)
- 定期バックアップ・リストア
- 要望(フィードバック)収集
プロモーション
製品やリリース情報を、適切なSNSやオウンドメディアを通じて届けるフェーズ。
- SNSアカウント運用ルール
- リリース・告知の同期
- プレス原稿レビュー承認
ライティング
ドキュメント、コピー、UIの表現を一貫させ、信頼性を最大化するフェーズ。
- UIとドキュメントの完全一致
- 表記ゆれ防止・トーン統一
- 記事校正・レビュー手順
ツール・効率化
AIアシスタントの導入、自動化、新メンバーのオンボーディングを迅速化するフェーズ。
- AI向け「AGENTS.md」整備
- 定型業務の自動化スクリプト
- 新メンバー参画マニュアル
DIRECTION COMPONENTS
A-2. キックオフ合意テンプレート(ディレクションノート引用)
プロジェクト開始前にクライアントと握るべき論点を、ディレクションノート形式でそのまま使えるテンプレート群です。
キックオフで最初に握るチェックポイント
- プロジェクトコンセプト(スピード優先 / 品質優先 など)
- 目的・成果指標(KGI / KPI)
- スコープ(やること / やらないこと)
- 体制・意思決定(責任者 / 決裁ルート)
- コミュニケーション設計(ツール / 定例 / SLA / 議事録)
- エスカレーション(条件 / 連絡先 / 手段)
- 開発環境・運用(リポジトリ / ブランチ / 権限)
- 使用ツール・必要アカウント・コスト
design.mdの必要有無(必要時の管理責任者・更新ルール)- AI利用ポリシー(どの工程で使うか / 使ってよい範囲 / 禁止事項)
- スケジュール管理(管理方法 / 更新責任者 / マイルストーン)
- リリース方法(手順 / 責任者 / ロールバック条件)
- 納品完了の定義(Definition of Done)
- 変更管理ルール(仕様変更時の再合意ルート)
キックオフ項目(Markdownコピペ用)
# キックオフ合意チェックリスト - [ ] プロジェクトコンセプト(スピード優先 / 品質優先 など) - [ ] 目的・成果指標(KGI / KPI) - [ ] スコープ(やること / やらないこと) - [ ] 体制・意思決定(責任者 / 決裁ルート) - [ ] コミュニケーション設計(ツール / 定例 / SLA / 議事録) - [ ] エスカレーション(条件 / 連絡先 / 手段) - [ ] 開発環境・運用(リポジトリ / ブランチ / 権限) - [ ] 使用ツール・必要アカウント・コスト - [ ] design.md の必要有無(必要時の管理責任者・更新ルール) - [ ] AI利用ポリシー(利用工程 / 許可範囲 / 禁止事項) - [ ] スケジュール管理(管理方法 / 更新責任者 / マイルストーン) - [ ] リリース方法(手順 / 責任者 / ロールバック条件) - [ ] 納品完了の定義(Definition of Done) - [ ] 変更管理ルール(仕様変更時の再合意ルート)
AI利用ポリシー(コピペ用)
# AI利用ポリシー ## 1. 利用する工程 - [ ] 企画整理 - [ ] 要件定義の叩き台 - [ ] 文案作成 - [ ] 実装補助 - [ ] テスト補助 ## 2. 利用してよい範囲 - 利用可能データ: [公開情報 / 匿名化済み情報 / 社内限定情報] - 出力の扱い: [必ず人がレビューして確定] ## 3. 禁止事項 - 個人情報・機密情報を未加工で外部AIに投入しない - AI出力を無検証で本番反映しない - 著作権・利用規約に抵触する生成物を納品しない ## 4. 承認フロー - AI利用ルール変更の承認者: [@お名前] - 例外利用時の連絡先: [@お名前]
Web制作初期ヒアリングシート・コンポーネント(コピペ用)
# 🚀 Web制作初期ヒアリングシート (GPOL-Inspired) ## 1. 基本情報 - 会社名 / 担当者名: - 連絡方法(メール/Slack/その他): ## 2. 構築の目的(コンバージョン) - 解決したい課題 / 達成したい目標(売上・集客・認知等): - 特にアピールしたい強み・特徴: - サイトのゴール(問い合わせ/資料請求/購入など): - 競合・ベンチマークサイト(3社ほど): ## 3. ターゲット - 年代 / 性別 / 区分(B2B or B2C) / エリア指定: ## 4. コンテンツ・希望業務 - 希望業務(企画/設計/デザイン/コーディング/システム開発/運用): - 希望するコンテンツ(新設 / リニューアル箇所): - 希望の公開予定日(デッドライン): ## 5. 現状のインフラ仕様 - ドメイン・サーバー(新規契約 or 既存移管): - SSL対応・テスト(検証)環境の要否: - CMS(WordPress等)の指定: ## 6. デザイン仕様 - コーポレートカラー / 主に使いたい色: - 素材(ロゴ・写真・紹介動画・コピーテキスト)の有無: - 参考サイト、既存パンフレットなどの有無: ## 7. コーディング・システム仕様 - 対応デバイス(PCのみ / スマホ対応 / レスポンシブ): - 上位表示させたいSEOキーワード: - OGP・SNS連携(埋め込み等)の有無: ## 8. その他 - 最終決裁者の確認ルート: - リリース(公開)後の保守・運用体制:
【初期設計】体制図 & コミュニケーション設計テンプレート(コピペ用)
# 👥 プロジェクト体制図 & コミュニケーション設計 ## 1. プロジェクト体制図(誰が何を決定するか) - **プロジェクトオーナー(最終意思決定者)**: [@お名前] (仕様の最終決定・予算/スコープの承認権限を持つ) - **ディレクション実務担当(窓口)**: [@お名前] (要件定義、タスク設計、進捗の全責任者) - **制作・開発実務者**: [@お名前] (UIデザイン・Figma設計・システム実装) ## 2. コミュニケーション設計 - **メインチャットツール**: Slack (チャンネル名: #xxx-project) - **定例ミーティング**: 毎週 [曜日] [時間] 〜 [時間] (アジェンダは前日までに用意) - **チャット上の運用ルール**: - メンション付きのメッセージには原則24時間以内に「👀」リアクションで既読を明示する。 - 会話が3往復以上長引く議論はスレッドへ移行し、決定した結果のみをチャンネル親スレへ同期する。 - 口頭や会議で合意した決定事項は、必ず「5分以内」に要約テキスト化して関係者へ送る。 ## 3. エスカレーション設計(遅延・事故時) - **トリガー条件**: - 納期遅延見込みが24時間を超える - 仕様衝突が発生し、担当者間で解決できない - 本番影響の不具合を検知した - **一次連絡先**: [@ディレクション実務担当] - **二次連絡先(最終判断)**: [@プロジェクトオーナー] - **連絡手段**: Slackメンション + 緊急時は電話 ## 4. 開発環境・運用ルール - **リポジトリ**: [GitHub URL] - **ブランチ運用**: main保護 / featureブランチ作業 / PRレビュー必須 - **環境**: local / staging / production - **デプロイ方法**: GitHub Actions(手動FTPは禁止) - **リリース判定**: チェックリスト完了 + 最終承認者OK ## 5. リリース方法(本番反映手順) - **リリース責任者**: [@お名前] - **実行方法**: [mainへマージ後に自動デプロイ / 手動実行] - **実行タイミング**: [平日xx:xx / 定例後 など] - **リリース告知**: [Slack #xxx-project に開始/完了を投稿] - **ロールバック条件**: [重大不具合時は直前バージョンへ戻す] ## 6. 納品完了の定義(Definition of Done) - [ ] 仕様・デザインの合意項目が反映済み - [ ] テスト項目(表示・導線・フォーム等)が完了 - [ ] 本番反映後の疎通確認が完了 - [ ] 納品物(URL / ソース / 付帯資料)の共有が完了 - [ ] クライアント最終確認の承認コメントを取得済み ## 7. ディレクションノート参照(そのまま転記する項目) - **使用ツール**: [Figma / Notion / Slack / GitHub / その他] - **必要アカウント**: [誰に何の権限が必要か] - **コスト**: [月額費用・初期費用・負担者] - **スケジュール管理方法**: [管理ツール名 / 更新責任者 / 更新頻度] - **補足**: [プロジェクト固有の運用ルールを追記]
AGENTS.md(AIエージェント向け設計書)テンプレート
# AGENTS.md — AIエージェント向け設計書 ## 1. 重要: 非Git管理の必須ファイル 以下はデプロイで自動更新されません。消失した場合は復旧手順に従ってください。 - `api/config.php` : 設定・認証キー - `api/data/*.sqlite` : DBファイル本体(バックアップから復旧) ## 2. データ管理ルール - 削除は status = 'deleted' への変更(ソフトデリート)を原則とする - 物理削除が必要な場合は、事前にバックアップを確認すること ## 3. UI仕様のロック(先祖返り防止) - 確定した表示件数・ソート順はコードで固定する - デプロイスクリプトに自動チェックを組み込む - 意図的な変更の場合はチェックロジックも必ず併せて更新すること ## 4. デプロイ後チェック手順 1. 必須ファイルの存在確認 2. 先祖返りチェック(スクリプト自動実行) 3. 疎通確認(WAF環境ではcurlでなくブラウザ・Playwright使用)
※ AIエージェントやClaude Codeが自律的に作業する際の「設計書」です。プロジェクトに合わせて書くことで、AIが誤操作を起こすリスクを大幅に減らせます。
AI要件定義用プロンプト・コンポーネント
# クライアントからの要件インプット [ここに箇条書きやメモを挿入] # 出力ゴール - 目的と背景の整理 - 必要な制作物(HTML/CSS/JS構成) - 発生しうる懸念点と確認事項(3点) 上記を「段取り化(ステップ順)」して構造的に出力してください。
アジェンダ・議事録コンポーネント
# 定例MTG議事録 (2026/05/26) ## 🎯 今回の合意ゴール - 本番リリースの日程決定 - 修正箇所の合意 ## 📢 決定事項 - [x] リリース日は 2026年6月1日(月)に決定 - [x] キャッシュバスターのパラメータは「20260526」で統一 ## ⏳ Next Action (誰が・いつまでに) - [ ] @担当A : 修正対応 (5/28まで) - [ ] @担当B : プレビュー確認 (5/29まで)
PHASE B
ローンチ後(運用と改善フェーズ)
リリース後に起こる課題対応、品質維持、改善サイクルを安定運用するためのセクションです。
POST-LAUNCH GOVERNANCE
B-0. 運用ガバナンス(周期・差し戻し・運用ルール)
ローンチ後にブレや属人化を起こさないため、スプリント運用と本番変更の統制ルールを先に固定します。
- スプリント周期(1週 / 2週)と、計画・レビュー・レトロの実施曜日を固定する
- デプロイ差し戻し条件(エラー率、CV低下、重大不具合)を数値で定義する
- Hotfix の扱い(誰の承認で、どこまで即時対応可能か)を明確化する
- 運用KPI(障害件数、復旧時間、改善完了率)を毎スプリントで確認する
- 運用変更は必ず議事録と運用ルールへ反映し、次回から標準化する
運用ルール(Markdownコピペ用)
# ローンチ後 運用ガバナンス ## 1. スプリント周期 - 期間: [1週 / 2週] - 計画MTG: [曜日・時間] - レビューMTG: [曜日・時間] - レトロMTG: [曜日・時間] ## 2. デプロイ差し戻しルール - 差し戻し条件: - [ ] 重大不具合(P1)発生 - [ ] エラー率が閾値超過(例: xx%) - [ ] CV/主要KPIが閾値以上で悪化 - 判断責任者: [@お名前] - 差し戻し手順: [直前安定版へロールバック] ## 3. Hotfix運用 - 実行条件: [緊急度の定義] - 承認者: [@お名前] - 事後対応: [翌営業日までに原因・再発防止を記録] ## 4. 運用KPIレビュー - 監視項目: [障害件数 / MTTR / 改善完了率 / 問い合わせ件数] - レビュー頻度: [毎スプリント] - 改善オーナー: [@お名前]
DIRECTION PATTERNS
B-1. ディレクションパターン(進行フロー)
プロジェクト進行やトラブルシューティングのベストプラクティスです。
「叩き台」から始める意思決定
要件が不確実な場合、ゼロベースでの議論を避け、まず「粗い叩き台(プロトタイプ)」を作成してフィードバックを得るフローです。
粗いプロトタイプの提示
完成度30%のプロトタイプを爆速で作り、関係者に明示する。
不都合の炙り出し
人は叩き台があると改善案が出しやすい。ゼロから意見を求めると沈黙が生まれる。
合意形成と最終調整
フィードバックを元に調整し、ブレのない最終仕様として固定する。
UI仕様の先祖返り防止自動ロック
一度決定したUIの仕様が、後の開発やデプロイ時に古い状態に先祖返りするのを防ぐ定石です。ノートアプリの実際のデプロイスクリプトで採用しています。
UI仕様のプログラム的定義
表示件数(例: 最新4件)や表示規則をアプリ内のコードで厳密に固定する。
デプロイ自動テスト組み込み
デプロイスクリプトに正規表現チェックを追加し、意図しない値への先祖返りを検知する。
先祖返り発生時の自動ブロック
チェックに引っかかった場合はデプロイを即座に中止。修正なしに本番へ届かない仕組みにする。
# deploy_ssh.sh — 先祖返りチェックの例 if grep -rq 'LIMIT 3' views/home.php; then echo "[ERROR] LIMIT 3 に先祖返りしています。修正してください。" exit 1 fi
WAF制約下のビジュアル自動検証
本番サーバーのWAF等でcurlが403になる環境でも、ビジュアル確認を自動化する手法です。
機械的リクエストの限界を把握
curl等のHTTPクライアントがWAFに弾かれることを事前に確認する。
ブラウザ自動化(Playwright等)
ヘッドレスブラウザで一般ユーザーと同じリクエストを発行し、WAFを回避する。
スクリーンショットで確認
ページのスクリーンショットを自動生成し、ビジュアル的な表示を記録・確認する。
タスク遅延時のアラートリカバリー
タスクに [!](遅延・アラート)が発生した際に、プロジェクト全体の期限に影響を与えないように軌道修正するフローです。
遅延要因の可視化
「技術的な詰まり」「リソース不足」「要件変更」のどれかに原因を特定する。
トレードオフの提案
「スコープを減らす」「納期を調整する」「要員を増やす」の選択肢を提示する。
新たな合意と即時保存
選択された解決案に基づいてプロジェクト管理.mdを即座に更新する。
データ削除はソフトデリートを原則とする
DBの削除操作は物理削除(DELETE)ではなく、ステータス変更(論理削除)を原則とする設計パターン。復旧と変更履歴保護を両立させます。
ステータスフラグの設計
テーブルに status カラムを用意し、削除時は status = 'deleted' に変更する。
物理削除の条件と承認フロー
物理削除が必要な場合は、バックアップ確認と関係者の明示的な承認を必須とする。
バックアップ・リストア手順の整備
定期バックアップの取得と、復旧手順を事前に文書化・検証しておく。
デプロイワークフローの標準化
デプロイは「ワンコマンドで完結する再現可能なフロー」を設計する。属人化した手順書は必ず壊れます。
バージョン更新 → アセット生成
キャッシュバスター更新・sitemap/llms.txt 再生成を自動化し、忘れを防ぐ。
本番バックアップ → 同期
タイムスタンプ付きでDB・ファイルをバックアップしてから rsync/tar で同期する。
デプロイ後の自動検証
権限正規化・先祖返りチェック・疎通確認をスクリプトで自動実行し、手動目視に頼らない。
DO & DON'T
B-2. 実務での Do & Don't(行動規範)
ディレクションの質を保つための現場での振る舞いのルールです。
| ✅ DO (推奨される行動) | ❌ DON'T (避けるべき行動) |
|---|---|
|
Single Source of Truth に即時反映する 決定したマイルストーンやタスク変更は、必ず プロジェクト管理.md に即時同期する。
|
チャットのやり取りだけで終わらせる 「Slackで言ったので伝わっているはず」はNG。流れてしまい後から追えなくなります。 |
|
データ削除は論理削除(ソフトデリート)を原則とする データの安全な復旧と変更履歴保護のため、削除は物理削除ではなく論理削除にする。 |
事前の安全確認なしに物理削除を行う 十分なバックアップや検討を挟まずにデータベースからDELETEする操作は避ける。 |
|
文言・用語の一貫性を1字1句一致させる アプリUIのラベル(例:「要望」)と、告知マニュアルやLPの言葉遣いを完全に同期させる。 |
「大体同じ意味」の文言表記揺れを放置する 「要望投稿」「要望」など、類似した表現が混在していると品質感を下げます。 |
|
要件定義にAIを活用し、叩き台を作る まずはAIに粗い要件を投げ、そこから人が論理的な抜け漏れやプロジェクトの癖を補正していく。 |
AIのアウトプットを精査せず鵜呑みにする AIが吐き出した段取りをそのまま投げると、現実のスキルセットと不整合を起こして崩壊します。 |
|
AGENTS.mdを整備しAIが仕様を守れる状態を作る AIエージェントが自律作業する際の制約・禁止事項・チェック手順を明文化しておく。 |
「開発者の頭の中」だけに仕様が存在する状態を放置する 属人化した仕様はメンバー交代やAI活用の際に必ず崩壊する。AGENTS.mdに書き出す。 |
|
デプロイ前の必須チェックをスクリプトで自動化する 先祖返り・必須ファイル存在確認・疎通確認をスクリプト化し、属人的な目視に頼らない。 |
手動チェックリストの確認を「おそらく大丈夫」で省略する デプロイ後の障害の多くは「確認したつもり」から発生します。自動化が最大の防衛策です。 |
DIRECTION TOKENS
B-3. ディレクショントークン(運用補助・任意)
プロジェクト運用が走り出した後に使う補助的な共通記法です。必要なチームのみ採用してください。
タスクステータス・トークン
[ ]: 未着手(デフォルト)[/]: 進行中(進行状態の明示)[x]: 完了(タスクのクローズ)[!]: 警告・遅延(期限切迫などのアラート)
※ Markdown等でタスク管理をする際のプレフィックスです。記法を共通化することで、AIやプログラム(MCP等)が進行状況を自動解析しやすくなります。
ドキュメントステータス・トークン
[DRAFT]: 草稿・作成中(内部確認前)[REVIEW]: レビュー中・承認待ち[APPROVED]: 承認済み・確定(変更時は再合意が必要)[ARCHIVED]: 廃止・アーカイブ(参照のみ)
※ 仕様書・議事録・ガイドラインなどのドキュメント管理に使います。NotionやGoogle Docsでも同じラベルを使うと一貫性が保てます。
チャットリアクション・トークン(Slack/Discord用)
| 絵文字 | 意味定義 | 期待される行動 |
|---|---|---|
| 👀 | 「確認しました」 | メッセージを見た、対応中であることを明示する。返信不要な場合はリアクションのみでOK。 |
| 🙌 | 「感謝・賛同」 | タスク完了報告や良い提案に対する「ありがとう/賛成」のクイックレスポンス。 |
| 💬 | 「スレッドで議論中」 | 会話がチャンネル上で長引くとき、スレッドへ移行したことを他メンバーへ周知する。 |