Webディレクター採用/面接設計・面接のポイント

こんにちは。助田です。

みなさん、悩まれている企業も多いと思いますが、「Webディレクターポジションの採用」のポイントをざっと解説します。

転職は候補者の人生を左右する重要な決断なのもあり、企業にとって採用は重要課題でもあるため、慎重に検討する必要がありますが、同時に人材不足の現状では迅速な対応も求められます。この両立が重要なポイントになります。📊

HRBP+に加えて、Webディレクター経験を活かした「Webディレクター特化型のエージェント」もやっていた経験を基に、ポイントを掻い摘んでお伝えします!

0.面接アジェンダの説明

ディレクターを採用したいのであれば、採用企業側として面接のディレクションもきちんと実施することも忘れずに。最近はオンライン面接も多いかと思いますが、時間前にアクセスする候補者もいるので、必ず余裕を持ってZoomにアクセスすることから始めましょう。

面接官が全員集まる前の時間であれば、適宜アイスブレイクを差し込み、候補者の緊張を解しつつ、いきなり面接のアジェンダに進む前に、アジェンダ全体の項目と終了の想定時間の合意をきちんと取りましょう。選考で選んでもらったお礼はまず冒頭に行ってください!

1.会社説明

面接のアジェンダ設計にもよりますが、会社説明からスタートする場合の流れをいくつか記載しておきます。

1−1)会社全般の説明
 ・採用ピッチ資料など候補者向けに特化した資料を用意ください
 ・候補者に会社情報を事前に確認しているかを確認して、状況により説明の粒度を切り分けてください。
 ・競合他社と異なっている点を差別化として説明してください。

1-2)求人情報の説明
 ・求める人物の状態(MUST/WANT/IMAGE)を端的に説明するようにしてください。
 ・特にディレクター職の場合、採用の背景にあたり「困っている」課題感の共有も重要な要素になります。
 ・副業可能の有無、リモートの頻度など令和の時代は説明がマストです。
※質疑応答含めて、会社説明のセクションは10分目安で進めるとちょうど良い印象です

会社説明のセクションでは会社の良いとしている部分/改善中の部分と、いずれも正直に伝えることが大事です。ディレクターは「課題に対してどう向き合うか」のマッチングが一番重要なので、その課題に対しての改善をすりあわせていくと、ディレクターの採用はいい傾向にあります。

2.候補者からの説明

・時間目安を指定して、候補者に自己紹介を促してください。
・候補者の話が冗長化する場合は、ある程度微調整を入れてコントロールすることも重要です。
・候補者のプレゼンと手持ちの情報(履歴書、職務経歴書、他)との照らし合わせ手法が最重要項目となります。
・質疑応答も面接官によって確認したいポイントが異なるので、事前に面接官の確認したいポイントを把握しておきましょう。

ここで重要な視点として、候補者の「過去から現在に至るまでの経験」と照らし合わせが必要なのは、履歴書、職務経歴書ではなく、「求人票」です。候補者のキャリアの答え合わせではなく、あくまで候補者のキャリアと求人票が合っているかどうかに集中してください。

2.1 候補者への確認ポイント例

例)経験プロジェクトの上流工程の経験を確認したい

・どんな商流のどんなクライアント折衝があったか&今後のモチベーションはどうか?
・チームビルディングの際に、社内メンバーのアサインメントや社外パートナーとの関係、調整経験
・上流工程で必要な要件定義書、仕様書など種類と粒度の確認作成経験
・クライアントのRFP(提案依頼書)をどのような経緯、背景でどのようにまとめたのか経験

例)制作、開発など会社で必要なディレクションに関するツールを確認したい

・例えばWBS(作業分解構成の全体把握、粒度確認)の思想や対応範疇など(社内メンバー、社外、オフショア)
・コミュニケーションツールの頻度や種類、どんなチャンネルへの対応が必要なのか、など
・GitHubやConfluenceなどのツールが業務上必須なのであれば、その経験の確認、経験ない場合どうやってキャッチアップしてもらうかなど

入社後に担当して欲しい案件は新規の提案案件なのか運用なのか。営業要素はどこまで必要なのか、直クラ(ナショクラなのかそうでないのか)、代理店経由の経験はどこまで必要なのか、最低限必要な要素を明確に確認することが重要です。

3.質疑応答&すりあわせ

・1.会社説明、2.候補者からの説明を経て、最終的に双方の疑問点の解消を行います。
・企業側で次のステップに進んで欲しい候補者だという共通認識があれば、次の段取りと二次面接の対策などの情報なども伝える場合を想定してください。

「アンマッチ」と「ミスマッチ」の意味の違いを改めて確認しつつ、候補者が入社後の未来に対してきちんと合意を取っていけるか。これが企業、候補者ともに最も重要にするべき事項です!

未来のキャリアパスを握り合う重要性

面接を通じての最大のポイントですが、選考を通じて過去から現在の照らし合わせをするだけじゃなくて、現在から未来にかけての合意形成を取ることが目的です。ここが抜け落ちて選考をしてしまっている企業はとても多いと感じます。

今後、どんなディレクターに成長したいのか、会社としてどんなサポートができるのか、そういった点もしっかり把握して話し合うことが大切なんです。

それではみなさん、よい採用活動を(´ー`)y-~~