「ディレクション」でインターネット業界にちょっとづつ貢献
「ディレクション」をWeb領域以外に活用してみたら
「解決できなかった悩み」が減って、「ちゃんとした人」も増えるのでは説
これまで「ディレクション」をやっているという人たちとたくさん会話する中で、「ディレクション」で成果や実績を残している人は、そつ無く「ちゃんと」している印象があります。
一方、インターネット業界の盲点として「ちゃんと」している人って思ったより少ないんじゃないか、という経験上からの仮説もあります。
一般社団法人ディレクションサポート協会(DiSA)が「ディレクション」というキーワードを軸にする理由のひとつとして、「ディレクション」は、ビジネスに携わる人材として最低限必要な「ベーススキル」そのものであって、「ディレクション能力」とはこれからのインターネット業界で活躍するすべての人に必要な素養なんだ、という前提があります。
DiSAでは「ベーススキル」および「センス」を兼ね備えたディレクション能力の高い、いわゆる「ちゃんとした人」を中心に個人会員としてパートナーシップを結びしつつ、ディレクションを煮詰めまくって定義した3つのベーススキルを活かしてディレクターが向き合う悩みの解消をWeb領域以外に広げています。
1.ゴールと段取り決める
2.周辺を巻き込んで合意形成する
3.イニシアチブを握り続けて進捗する
活動を通じて生み出したソリューションをプロジェクト化して事業展開することで、ディレクターにおける「キャリアの選択肢」を広げる活動を通じて、「ちゃんとした人」を増やしてこれまで「解決できなかった悩み」を減らしていきたいなと考えています。
SOLUTION
企業の「人材」に関する悩み(404エラー)を解決
Project01
404 Not Found(人材が見つかりません)
クライアント企業の「人材×不足」課題
DiSAでは「採用×ディレクション」というコンセプトで、人材不足の課題を抱えた企業向けにHR領域の課題解決支援事業を行っています。
業界全体が人材不足の中、難易度が上がりまくっている人材採用の最も重要なポイントとして「第三者視点&セカンドオピニオン」があります。
社内ニーズのみの視点に限らず、採用市場の最新情報や仲介する立場の視点も持ちつつ、「現場の要求ファーストで一方的な採用活動」から「候補者との関係性ファーストで相互的な採用」を目指すことで、「いい感じ」の人が集まってくる環境を作ることができます。
ディレクション経験、人材紹介事業の立ち上げ経験、300社以上の企業の採用支援、3,000人以上の個人の採用支援経験、ディレクターコミュニティ運営8年の人脈を活かしつつ、企業毎に存在する求人に必要な「ベーススキル」、「センス」を定義することで、価値観の近い「いい感じ」の人が集まってくる環境作りをプロジェクト化して推進支援します。
Project02
404 Not Found(自分が見つかりません)
クライアント企業の「人材×学習」課題
DiSAでは個人会員という一般社団法人の制度があり、ディレクターの自己研鑽、自己学習のマインドを活用してテーマに応じたコンパクトなコミュニティでβ版の実験活動を行っています。
・テーマ「ディレクション再定義」、「AIキャッチアップ」、「HRキャッチアップ」などのナレッジシェアリング企画
・オフラインでの交流も促進するコミュニティスペースの企画
・アバターを利用した「界隈のネガティブ」をエンタメに昇華させる企画
企業内の「人材×学習」については「社内だけで足りないナレッジや視点を外部人材に求める」、ことが重要なポイントと捉えています。
会社の事業推進にとって、「いい感じのチームづくり」は重要でありつつ難題として立ちはだかるものかと思いますが、そのチームづくりにあたって、「社内」に加えて「社外」の力を借りつつ、テーマに応じたコンパクトなコミュニティ活動の中で成長促進の機会を提供していくことが、企業における学習の課題に対応していくための超重要な活動になる、という仮説を我々は持っています。