用語集
ディレクションで頻出する用語をまとめた用語集です。
3C分析
市場・競合・自社の3視点で現状を整理するフレームワーク。企画初期で前提をそろえ、打ち手の優先順位を決めるときに使う。
AIエージェント
目標に対して複数ステップを自律的に進める AI. 調査,実装,検証,修正のような一連の流れを任せる設計で活用が進む。
API
システム同士がデータや機能をやり取りするための接続インターフェース. 外部連携や自動化を進める上で中核となる。
ASO
App Store Optimization. アプリストア内での検索順位や獲得率を高める最適化施策. SEOのアプリ版に近い考え方。
BRD
業務要件定義書。事業上の目的や業務課題を整理し、実装前の判断軸を固める文書。
CMS
コンテンツ管理システム。非エンジニアでも更新運用しやすくするための基盤機能。
CPA
顧客獲得単価. 1件の成果獲得に要した費用で,広告効率を判断する基本指標。
CPC
クリック単価. 広告1クリックあたりの費用を示す指標で,配信効率や入札調整の判断材料として使う。
CPM
インプレッション単価. 1000回表示あたりの費用を示す,広告配信の基準単価。
CRO
コンバージョン最適化。導線や訴求を改善し、成果到達率を継続的に高める取り組み。
CSS
Webページの見た目を定義するスタイル言語. HTMLが構造、CSSが見た目を担い、保守性を高めるため設計ルール化が重要。
CTA
Call To Action. ユーザーに次の行動を促す導線要素で,文言・配置・視認性が成果率に直結する。
CTR
クリック率. 表示回数に対してクリックされた割合を示し,訴求力を測る指標。
CVR
コンバージョン率. 訪問者数に対して成果到達した割合を示す指標で,導線や訴求の有効性を測るときに用いる。
CX
Customer Experience. 顧客が接点全体を通じて得る体験価値. UXが画面中心なのに対し,CXは購買前後も含む広い概念。
DAU
Daily Active Users. 1日あたりのアクティブ利用者数で,日次の利用状況や継続率の兆候を把握する指標。
EFO
入力フォーム最適化. 入力負荷やエラーを減らし,離脱を抑えて完了率を高める改善。
FAQ
Frequently Asked Questions. よくある質問と回答を整理した情報セット. 問い合わせ削減と自己解決率向上に役立つ。
FV
ファーストビュー. スクロールせず最初に表示される領域で,第一印象や離脱率に大きく影響する重要エリア。
GA4
Google Analytics 4。イベント単位で行動を計測し、改善の仮説検証に使う分析基盤。
GMV
Gross Merchandise Volume. 流通総額を示す指標で,ECやマーケットプレイスで取扱規模を評価するときに使う。
HTML
Webページの構造を記述するマークアップ言語. 見出し・本文・リンクなど意味づけされた構造が,SEOやアクセシビリティにも影響する。
IA
情報設計。情報の分類・階層・導線を整理し、迷わず到達できる構造を作る設計。
KGI
重要目標達成指標。プロジェクトの最終ゴールを定量で示す着地点の数値。
KPI
重要業績評価指標。目標達成までの進捗を日々追うために設定する中間指標。
LLM
大規模言語モデル. 大量の文章を学習し,要約・生成・分類・推論などを行うAIの基盤モデル. AI活用の前提知識として頻出する。
LP
ランディングページの略. 特別の訴求目的に絞って成果行動へ導く単一ページで,広告施策やキャンペーンと相性が良い。
LPO
ランディングページ最適化。離脱要因を減らし、フォーム送信や問い合わせ率を向上。
LTV
顧客生涯価値. 1顧客が継続利用を通じて生み出す総利益を評価する指標。
MAU
Monthly Active Users. 1か月あたりのアクティブ利用者数で,サービス規模や定着度を把握する基礎指標。
MCP
Model Context Protocol. AIと外部ツールやデータを安全に接続するための連携プロトコル. ツール接続の共通ルールとして注目される。
MEO
地図検索最適化。店舗や拠点のローカル検索露出を高め、来店導線を強化する施策。
MFI
Mobile-First Index. Googleがモバイル版コンテンツを主に評価して検索順位を決める仕組み. モバイル最適化の重要根拠になる。
OGP
SNS共有メタ情報。共有時のタイトル・説明・画像表示を制御し、CTRを高める設定。
OKR
目標管理手法。目標と主要結果をセットで定義し、挑戦的な成長を促す運用方式。
P/L
損益計算書。売上・原価・利益の関係を把握し、収益構造を判断する基本資料。
PEST分析
政治・経済・社会・技術の外部環境を俯瞰する分析手法。中長期のリスクと機会を整理し、戦略や施策の方向性を判断するときに使う。
PM
プロジェクトマネージャー. 進行・品質・コスト・リスクを統括し、関係者調整を担う役割. ディレクターとの責務境界を明確化することが重要。
QA
品質保証。バグ修正だけでなく、仕様適合性や再現性を含めて品質を担保する活動。
RACI
役割分担マトリクス。実行責任・最終責任・相談先・共有先を明確にする整理法。
RAG
検索拡張生成. 社内文書やナレッジベースを検索し,その結果を踏まえてAIに回答させる構成. 精度と根拠を両立しやすい。
RFP
提案依頼書。課題・要件・予算・日程を示し、外部パートナーに提案を募る文書。
ROI
投資対効果。投入した費用に対して、どれだけ成果や利益が得られたかを示す指標。
SEO
検索最適化。検索エンジンに適切に評価されるよう,構造と内容を改善する施策。
SLA
サービス品質合意。稼働率・応答時間・復旧時間など提供水準を定める取り決め。
SOW
作業範囲記述書。成果物・対象範囲・前提条件・除外事項を契約前に明文化する資料。
SQL
データベースを操作するための問い合わせ言語. 集計・抽出・更新の基礎となり,分析や運用改善の現場で頻繁に使われる。
UAT
受け入れテスト。利用者や発注側の観点で最終確認し、本番投入可否を判断する工程。
UGC
User Generated Content. ユーザーが自発的に作成・投稿するコンテンツ. 信頼性や拡散力が高く,コミュニティ運営にも有効。
UI
画面設計。視認性・操作性・一貫性を整え、意図した行動を促す接点デザイン。
UX
体験設計。使いやすさだけでなく、利用前後の印象や満足感まで含めて設計する視点。
WBS
作業分解構成図。タスクを粒度ごとに分解して、担当・期限・依存関係を整理する表。
オンボーディング
新規ユーザーが価値体験に到達するまでを支援する導入設計. 初回離脱を減らし継続利用につなげる。
オーガニック
広告費を使わず自然流入で獲得したトラフィックや成果. 中長期の資産型集客を評価するときの基本概念。
ガイドライン
判断基準や運用ルールをまとめた指針. デザインや文章トーンなどを統一し、属人化と品質ブレを防ぐために活用する。
ガントチャート
タスクと期間を時系列で可視化する進行管理表. 依存関係や遅延を把握しやすく,関係者の認識合わせに有効.
ガードレール
AIの誤作動や逸脱を防ぐための制約設計. 禁止事項,承認条件,出力形式,チェック工程をあらかじめ定義しておく考え方。
コンテキストウィンドウ
AIが一度に扱える情報量の上限. 長文入力や大量資料を渡すときは,この枠を意識して情報を絞る必要がある。
コンバージョン (CV)
問い合わせ・購入・資料請求など,成果とみなす行動の到達地点. 施策評価や改善優先度を決める基準になる。
コーディング
設計に沿ってHTML/CSS/JavaScriptなどを記述し、画面や機能を実装する作業。デザインと実装の橋渡し工程にあたる。
サイトマップ
Webサイト全体のページ構成を整理した設計図。情報の階層や導線を可視化し、制作前の認識合わせに使う。sitemap.xmlとは用途が異なる。
スキーマ
データや情報の構造定義. データベース設計や構造化データ(Schema.org)の文脈で使われ,項目・型・関係性を明確にする。
スコープ
プロジェクトで実施する範囲と実施しない範囲. 曖昧なまま進むと工数超過や認識ずれが起きやすく,初期に明確化が必要。
セキュリティ
情報漏えい・改ざん・不正利用を防ぐための対策全般. 認証・権限・入力検証・ログ管理などを継続運用として設計する必要がある。
ターゲット
施策で最も届けたい対象ユーザー層。ペルソナより広い概念で,年齢・課題・利用シーンなどの軸で定義すると施策精度が上がる。
デスマーチ
主にIT・ソフトウェア開発の現場で、無謀な納期、人員・予算不足、不適切な管理などにより、メンバーに極端な長時間労働や徹夜・休日出勤を強いるプロジェクトの状況を指す俗語
データベース
情報を構造的に保存・検索・更新する仕組み。会員情報や投稿データを安定して扱う土台で、仕様設計や運用設計に直結する。
ドキュメント
仕様書、議事録、運用手順などの文書全般. 目的と対象読者を明確にして管理すると、引き継ぎや合意形成の品質が安定する。
ハルシネーション
AIがもっともらしい誤情報を生成する現象. 重要な判断や公開前の文章では,必ず根拠確認と事実確認が必要になる。
バックエンド
データ処理・認証・API連携などを担うサーバー側の実装領域. 画面からは見えないが,機能の土台となる。
バッファ
遅延や不確実性に備えて確保する余裕時間・余裕工数. 計画段階で設定すると炎上リスクを下げられる。
バミる
予約を入れること. 広告業界の一部で使う俗語で,会食や会場確保の文脈で登場。
バリデーション
入力値やデータの正当性を検証する処理. 誤入力や不正データによる障害を防ぎ,品質と安全性を担保する。
ファインチューニング
既存モデルを特定用途向けに追加学習して,回答の傾向や精度を調整する手法. 汎用モデルとの差別化に使われる。
フェーズ
プロジェクトを区切って進める段階のこと。企画・設計・実装・検証のように工程を分けることで、進捗管理と意思決定がしやすくなる。
フロントエンド
ユーザーが直接見る画面側の実装領域. HTML/CSS/JavaScriptなどで構成され,見た目と操作体験を担う。
ブランド
企業やサービスが顧客に持たれる価値認識の総体. ロゴだけではなく,体験・言葉・対応品質まで含めて一貫性を作る概念。
プラグイン
既存システムに機能を追加する拡張モジュール。便利な反面、競合や脆弱性リスクがあるため、導入時は保守性も確認する。
プラットフォーム
サービスやシステムが動く基盤環境のこと。Web、SNS、ECなど文脈で指す対象が変わるため、会話時に範囲を明示するのが重要。
プロトタイプ
実装前に操作感や導線を検証する試作品. 早い段階で開発コストの高い手戻りを抑える目的で使う。
プロンプト
AIへの指示文. 目的・制約・出力形式・判断基準を明確に書くほど,期待に近いアウトプットを得やすくなる。
ベクトル検索
文章や画像を意味の近さで検索する仕組み. RAGやナレッジ検索でよく使われ,単語一致では拾えない関連情報を探せる。
ペラ
1枚ものの簡易資料. 企画初期の方向合わせや,要点共有のたたき台として使う。
ペルソナ
代表ユーザー像を具体化した仮想人物モデル. 意思決定時に「誰のためか」を揃え,体験設計の軸をぶらさないために使う。
マイルストーン
プロジェクト進行上の重要な通過点. 節目を明確にすることで,進捗確認と意思決定のタイミングを揃えられる。
マルチモーダル
テキストだけでなく,画像・音声・動画など複数の情報形式をまとめて扱えるAIの性質. 制作や分析の幅を大きく広げる。
リターゲティング
一度接触したユーザーに再アプローチする広告配信手法. 検討層への再訴求でCV獲得効率の改善を狙う。
リリース
機能やサイトを本番環境へ公開する工程。公開前後のチェック項目,告知,ロールバック手順まで含めて設計するのが実務では重要。
レイアウト
情報要素の配置設計。可読性・視線誘導・優先順位を整えるための基本要素で,ワイヤーフレームとセットで検討する。
レスポンシブ
画面サイズに応じてレイアウトを最適化する設計. PC・スマホ・タブレットで可読性と操作性を維持する基本対応。
ロジック
処理や判断の筋道。仕様レビューでは「どう実現するか」だけでなく,「なぜその条件分岐にするか」の根拠を示すことが大切。
ワイヤーフレーム (WF)
画面の情報配置や導線を検討するための設計図。デザイン前に構造を固め、レビューと合意形成を早める目的で使う。
ワークフロー自動化
定型的な確認・転記・要約・通知などの流れを,AIや連携ツールで自動化する考え方. 小さな業務改善の積み重ねに効く。
仕様書
機能・画面・データ・挙動などを定義した文書. 実装・テスト・運用の共通参照として品質と再現性を支える。
寝かせる
即断せず一晩置いて再判断すること. 判断品質を上げるための現場的な運用。
推論
AIが与えられた情報から結論や次の行動を導く処理. 単なる要約ではなく,判断や比較を伴う場面で重要になる。
温度感合わせ
関係者の期待値や認識差をそろえること. 序盤に行うほど手戻りを防ぎやすい。
知識ベース
社内ルール,FAQ,手順書,仕様書などを整理した参照情報群. AI活用では,この整備状況が回答品質に直結する。
積み戻し
一度外した要件を再びスコープへ戻すこと. 影響範囲の再確認が必須になる対応。
要件定義
プロジェクトで実現すべき機能・制約・優先度を整理し、関係者で合意する工程。後工程の手戻りを減らす基礎になる。
赤入れ祭り
短期間に修正指示が集中する状態. 優先順位と役割分担が崩れると破綻しやすい。
進行管理
プロジェクトのスケジュールやタスクの状態を把握し、遅延なく進むよう調整すること。
鉛筆なめなめ
ざっくり工数や費用を見積ること. 初期検討で概算感を出すときの実務表現。